MySQLテーブルに不要なデータがある場合、DELETE文を使うことでデータを削除できます。
DELETE文は簡単にデータを削除できる一方で、必要なデータを誤って削除してしまうリスクもあるため、使用には注意が必要です。
この記事では、条件を絞ってDELETE文を実行する方法を解説するので、基本から学んでいきましょう。
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DELETE文のサンプルコード
DELETE文のサンプルコードはこちら
DELETE FROM テーブル名;
上記は、テーブル名だけを指定した場合のDELETE文です。
次にWHERE句を付けたDELETE文のサンプルコードがこちらになります。
DELETE FROM
テーブル名
WHERE
カラム名=削除したい対象の値;
DELETE文の使い方
では実際のテーブルを使ってDELETE文の使い方を紹介します。
今回使うテーブルは「フルーツ管理テーブル」です。
上記テーブルの「ぶどう」のデータだけを削除してみます。
使うSQL文は次のとおりです。
DELETE FROM
fruit_table
WHERE
fruit_name='ぶどう';
無事に、「ぶどう」のデータだけを削除できました。
今回は「ぶどう」のデータだけに絞って削除してみましたが、WHERE句を付けずにDELETE文を実行したらどうなるでしょうか?
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WHERE句を付けないとどうなる?
結論からいうと、WHERE句を付けずにDELETE文を実行するとテーブルにあるすべてのデータが削除されます。
サンプルコードを見てわかる通り、削除するテーブル名だけしか指定していないのが原因です。
DELETE FROM テーブル名;
DELETE文はデータを簡単に削除できる一方で、WHERE句を付け忘れてしまうとすべてのデータが消えるリスクがあります。
もし、実務でDELETE文を使う機会がある場合は、テーブルのバックアップを取っておくと安心ですよ。
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まとめ
DELETE文について簡単に解説してきました。
DELETE文は便利ですが使い方を間違えると大変なことになるので、使うときには一段と注意が必要です。
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